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2016,10,05
コラム

様々なタイプのリーダーシップ発揮

リーダーシップと一言でいっても、

様々なタイプがあるように思えます。

 

 

では、どのようなタイプがあるか、

 

リーダーシップとは、

「自らの意志をもって行動した結果、人が動くこと」

と我々は定義する中で、

 

発揮しているシーンを想定しながら、

いくつかのタイプに分けてみたいと思います。

 

 

 

①   「対1」に対するリーダーシップと、「対N」に対するリーダーシップ

 

こうしたいという「自らの意志」で、相手が動くとき、

その対象者が一人だけに発揮する場合と、複数人に同時に発揮する場合とがあります。

 

それぞれごとの良さや難しさがあると思いますが、

 

「対1」の場合は、

相手のことを理解し、向き合い、ある意味説得できる良さがありますが、

一方で、相手が自分の指示依存になる可能性があり、自分自身が居続けなければならないことがあります。

 

「対N」の場合は、

Nの中の人間関係が上手くいかない難しさがあり、そこを整える力が必要になりますが、
一方で、機能し始めると、自分がいなくても前に進む可能性があります。

 

 

 

②   「組織化されていない時」のリーダーシップと、「組織化されている時」のリーダーシップ

 

「自らの意志」をもって人に影響を及ぼす際、その相手が、

新たに巻き込み賛同をもらう場合と、既存の組織内で発揮する場合とがあります。

 

それぞれごとの良さや難しさがあると思いますが、

 

「組織化されていない時」の場合は、

一人ひとり賛同者を増やしていくことに、根気と大変さはありますが、一方で、
一つ一つ最初から関係性を築けるので、集団の根幹部分を築きやすい傾向があります。

 

「組織化されている時」の場合は、

既存集団の中でのリーダーシップなので、人を集める必要はないですが、一方で、今までの集団や個人の背景を理解・配慮する難しさがあり、集団の心を統合する力が必要になります。

 

 

 

③   「方向を変えない」リーダーシップと、「方向を変える」リーダーシップ

 

こうしたいという「自らの意志」の方向性が、

もともとあった方向性に従う場合と、今までの方向性を変える場合があります。

 

それぞれごとの良さや難しさがあると思いますが、

 

「方向を変えない」場合とは、今進んでいる方向に対して後押しをしていくイメージであり、

ビジョン(方向性)に向けて、皆を盛り立てることに注力するというわかりやすさはありますが、リーダーシップを発揮する人の意志が見えにくい中で、押す難しさがあります。

 

「方向を変える」場合とは、今までのやり方を変えて変革するイメージであり、
何かを変えるという、意図も結果もわかりやすさはありますが、

「変化を恐れる」メンバーからの抵抗もあるため、継続するパワーが必要です。

 

 

 

同じリーダーシップでも、発揮タイプは様々あります。

 

そして、それぞれごとに難しさがあり、

一人ひとり、得意・不得意はあるものだと思っています。

 

一方で、様々な種類がある中で、

自分ができていないタイプを想像し、

自分があまりリーダーシップを発揮していないと

とらえてしまうこともよくあることだと感じます。

 

 

どのタイプができていて、どのタイプができていないか、

また、次はどのタイプを発揮できるようになっていこうか、

 

というようなリーダーシップ発揮のロードマップとして、

成長していくイメージを持てるようになることが、大事なことではないかと思います。



上林 周平




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記事カテゴリー リーダーシップという概念の正体 リーダーシップの種類 リーダーシップに対する誤解 リーダーシップが発揮された事例